ザ・ビートルズ

2011年12月18日 (日)

ジョージ・ハリスン追悼コンサート 「While my guitar gently weeps」

 

YouTubeで色々と検索していると思わぬお宝映像に出くわす事は多々とあります。

ライブやコンサートの映像などはその最たるものです。

市販公開されていないとか、放送されても遠い国の日本では普通、お目にかかれないとか。

 

このジョージ・ハリスンの追悼コンサートのライブ映像は、販売されているものなのかどうかはちょっと分かりません。

ただ自分にとっては、ある”ひとつ”の事で、今まで一度も見たことのない映像となりました。

この曲でのクラプトンのギター演奏というのは、過去にも珍しくなくて目にします。

それは、ポールのピアノによるイントロの部分。

 

ホワイト・アルバム収録のオリジナルのイントロ・ピアノは誰が演奏していたのか、実は知りませんでした。

というか、そこに目(耳)がいかないです。

どうしても、この曲はと言うと、ジョージの歌声、ポールのベース、そしてクラプトンのギターと聴き所が多くて。

実は、という感じでとても印象に残る、ピアノのイントロ・フレーズ。

イントロの後にはピアノ演奏などもう出てこないという感じに、まったく聴こえてこない。

バックでリズムを取るために弾かれていたとしても、聴こえない。

しかし・・・しかしながら、やっぱり。このピアノ・イントロでまずは始まらなければ、この曲はこの曲とは言えないのです。

クラプトンのギターでも、ジョージの歌声でもない。

それだけ、頭に強くインプットされているイントロです。

 

このライブ映像では、ポールがそのイントロをグランドピアノで奏でています。

ホワイト・アルバム・セッションでクラプトンに誉められた逸話のある、ベース・プレイを披露する訳でもなく。

決して出しゃばることなく、曲の最後まで裏方のピアノ伴奏に徹しています。

そして、サビでのコーラス参加も抑え気味に。

う~ん、素晴らしい・・・

 

この映像を見ると、ビートルズのオリジナル曲のイントロはポールが弾いていた、と思わされてしまいます。

確かに、ビートルズでピアノというとポール、という強い印象です。

でも、確かな情報は持っていないので、確定できない。

ジョンだって、ジョージ・マーティンだって、他の曲でピアノは奏でていますから、ね。

 

でも、とても、とても。

この映像に感動。

見れないもの、が見れた。

得した気分になりました。

 

 

 

 

 

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2011年8月13日 (土)

ビートルズ 青盤

 

青盤はアナログ・LPレコードで買ったんですよね。

中学の頃だから・・・

30年以上前ですか。

かなり聴きましたね。

レコード針で擦り切れるくらい、という表現がありますが。

そんな感じでした。

 

自分は、だから10代の頃にビートルズのオリジナル・アルバムはアナログで聴いて育ったファンでした。

その後にアルバムがCD化され、そして最近のリマスター盤の発売。

リマスター盤の方がアナログ・レコードの音質に近いとの事。

 

実は、リマスター盤は未購入なのです。

先延ばしになっている状態。

ポールのウイングス時代やソロ作もリマスターされる。

ようするに、熱狂的なファンならばもう一度すべて買い揃えなければならない訳です。

 

 

 

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2009年9月13日 (日)

ビートルズのリマスター盤、発売開始しました

 

買うべきか・・・買わざるべきか・・・

う~ん。

まだ、決めていません。

 

自身のオリジナル・アルバムのコレクション。

LPレコード盤は、全作品を愛蔵しています。

これは、中学から高校の学生時代に購入、揃えました。

アナログ音源を含むCD盤も、全作品を愛蔵しています。

こちらは、もう社会人になっていた頃にCD化され、揃えました。

 

さて、今回のデジタル・リマスター化。

音楽ロック史に刻まれた偉大なビートルズの楽曲が、他のアーティスト達のリマスター化が進む中では何故か立ち遅れている感じ、ではそれはいつになるのか?と言われていましたが。

初期の頃のアルバム4作品のアナログ・モノ音源録音の良さに触れ、すなはち初のステレオ化に反リマスター化の意見も、何かで読みました。

これは、実際に自分の耳で聴いてみないと何とも言えない。

今回の特典は、ドキュメンタリー映像や未公開のビートルズ映像がDVDで付いてるみたいです。

(う~ん、この部分には、見てみたいと心動かされる感じです)

 

音楽業界の乗っかかるイベント性の高い企画に、若い人たちがビートルズの音楽に触れるなり関心を持つなりの良い機会となるのは・・・

どちらにしても、喜ばしい限りです。

 

買うか、買わないかの結論?

サイフの中が淋しくなくなってから、考えたいと思います(苦笑)

 

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2009年8月16日 (日)

ビートルズ・オリジナル・アルバムのリマスターCDが、9月9日発売

 

ザ・ビートルズ。

9月9日に全オリジナル・アルバムのリマスターCDが発売されます。アルバム単位の合計出荷枚数が、初回100万枚を突破するみたいです。

今回発売されるオリジナル・アルバム13タイトルとアルバム未収録曲集のパストマスターズの全14タイトル。これらをセットにした『ザ・ビートルズ BOX』と、オリジナル盤モノラル・ミックス・アルバム11枚をセットにした限定盤の『ザ・ビートルズ MONO BOX』。

この予約が好調のようです。オリジナルのリマスター化はやっと、という感じですが。

この発売に合わせて、またまた便乗したイベントや企画が目白押しのよう。

何度も訪れるこういった再評価の兆候や、知らない世代が楽曲と偉業を知る機会というのはやっぱり良いことで・・・ビートルズ旋風がこの9月にまた起こりますネ。

  

 

 

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2009年1月 6日 (火)

♪ザ・ビートルズ の 「Yellow submarine」

ザ・ビートルズの1969年1月に発売された、アニメーション映画「イエロー・サブマリン」のサウンドトラック・アルバム。

  

 

 

 

ディズニー映画のようなこのアニメーションをやっとのことで目にしたのは、海賊版とかではなく確か正式に初ビデオ化された時です。そう、ビデオでした。

ビートルズの曲が印象的に映像的に乗って流れ、視覚的にも優れた傑作と、当時は思いました。

 

日本のアニメに慣れているものにとっては・・・物足りない部分も存在するものの、これが1969年製作のアニメーション映画という前提を考慮すれば・・・秀作です。

登場するキャラクター、ブルーミーニーは、面白いキャラクターですよネ(笑)

A面がビートルズの演奏曲、B面がジョージ・マーティンによる映画音楽となっています。

 

 

 

Only a northern song」動画・・・ジョージの曲。インド音楽的、実験的な効果音、けだる気なヴォーカル。これぞ、サイケデリア。

 

All together now」映画シーン動画・・・映画のエンディングに使用され、冒頭に4人が実写で登場。コミカルな掛け合いと共に、曲はアコースティックでポップなナンバーです。

 

Hey bulldog」演奏動画・・・この曲は実際に映画では使われていません。それは別にして、曲は凄く面白い。印象的なイントロ、ジョンとポールのコーラス・ヴォーカル。変な歌詞も、この時期のジョンっぽい、ですネ。しかし・・・このビートルズ演奏プロモ・ビデオは、カッコ良い(涙)。

 

It's all too much」映画シーン動画・・・ジョージの曲です。この時期のインド的傾向がここでも色濃くでています。イントロのギター・エフェクト、インド音楽とエレクトリック・ポップサウンドの融合を見事に成しえて・・・心地よさは「オン・クラウド・ナイン」

 

Eleanor Rigby」映画シーン動画・・・曲とアニメーションが上手く織り成す世界が、なんとも言えず素晴らしく、この曲のシーンは全編の中でも印象に残っています。

 

 

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2008年12月30日 (火)

♪ ザ・ビートルズ の 「Let it be」

ザ・ビートルズの1970年5月発売のアルバム「Let it be

 

 

 

 

ビートルズの事実上、最後にリリースされたアルバムです。

 

「ホワイト・アルバム」後、危機感からポール・マッカートニーが原点に返りライブを再開しよう、という提案の元に1969年にテレビ・ショーのためにリハーサルが始まったとされています。

このテレビ・ショーの計画が中止になり、そのままアルバム製作のためにこの活動は続けられました。有名なアップル・ビルでのライブ・コンサートもこの時に行われています。この時の模様を収めた膨大なテープを元に、「Get back」という名前でアルバムが発表される予定だったものが、しばらくの間放置され、このテープをフィル・スベクターがプロデュースしてアルバム「Let it be」が完成しました。

 

ポールは、1970年4月10日にビートルズ脱退を表明しています。その後に合わせるかのように5月に、このアルバムが発表されました。

この当時のビートルズのグループ内に起こっていた出来事は、ドキュメンタリー映画「Let it be」で垣間見れます。メンバー達の疲れや閉塞感漂う雰囲気、セッションの時にポールとの口論の末にジョージ・ハリスンが一時姿を消してしまうという出来事も起きた、緊張感。

 

このアルバム、”ビートルズっぽくない”と言われます。リリースされたアルバムの、フィル・スベクターのオーバーダビングをポールが気に入らなかった事は有名で。特に、「The long and winding road」のアレンジについて、ストリングスの使い方や過剰な間奏など・・・のちにソロになってから、ポールは信頼するジョージ・マーティンのプロデュースの元にこの曲をリカバーしています。

 

自分の評価ですが、リリースと製作の順番が前後してしまう「Abby road」との対比として、音源や演奏など・・・荒さや出来の質など、やはり感じてしまうのは否めませんが。曲の良さは否定しようが無く、やはりビートルズです。

 

追記ですが、セッション・ミュージシャンとしてスタジオに呼ばれたビリー・プレストンが素晴らしいオルガン演奏(ローズ・ピアノ)を聴かせてくれていますよネ。特に「Get back」の間奏ソロなど・・・

 

 

Two of us」・・・カントリー・タッチのアコースティック・ナンバー。ポールとジョンのコーラスが聴けます。

 

Across the universe」・・・世界野生生物基金の為に作られた曲。この曲は2バージョン存在しますネ。アルバム・テイクではない、鳥の羽ばたき音のイントロで始まる方が良いかな・・・ここでは「Naked」バージョンです。

 

Let it be」・・・有名すぎる曲です。ビートルズ・ナンバーでも普遍的に知れ渡っている代表曲。ピアノ練習曲と、悪い?言われ方をされる有名イントロですが・・・専門家に言わせると、あの感じを出すのはなかなか難しいのだそうです。

 

I've got a feeling」・・・ポールの絶叫ヴォーカルが山場に用意されている曲。ジョンのソロ・ヴォーカル・パートも良い味があります。ジョンとポールとの別パートを歌う掛け合いで絡むヴォーカルも・・・素直に醍醐味を感じてしまう。

 

The long and winding road」・・・どうなんでしょう、フィル・スベクターの仕事振りはやはり過剰なのか?曰く付きという、そうゆう風に聴いてしまうから、感じてしまうのか。この曲の間奏は、この大袈裟なパターンとして頭に染み付いているのも事実なんですよネ。ここでは、余分なものをそぎ落としたような、オリジナル・バージョン。

 

For you blue」・・・ジョンのラップ・トップで奏でられるスライド・ギターが聴けます。まさに・・・ブルースですネ。

 

Get back」・・・このイントロを聴くと、アップル屋上のライブ・シーンを思い出してしまいます。最後にジョンが「オーディションに~」で笑いが起こるシーンまで録音されているのはライブならでは。この曲も2バージョンあります。アルバムと別・テイクのエンディングも好きですネ。

 

 

★マイ・コレクション・アルバム(LP盤、CD盤)↓ 


レット・イット・ビー

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2008年12月24日 (水)

 ♪ ザ・ビートルズ の 「Abby road」

ザ・ビートルズの実質的に最後に録音された、1969年の作品「アビー・ロード」。

 

 

 

 

発売時期の前後の為に、ビートルズのラスト・アルバムは「Let it be」となってしまいましたが・・・事実上のラスト・アルバムはこちら。

 

「Let it be」でバラバラになってしまったグループが、もう一度結束して放った最後の輝きと言っても良い、傑作です。最後と分かっていたから、出来た結束だったのか・・・アルバムを通してのリーダーシップはポール・マッカートニーが取っており、特にB面最後のメドレー形式の数曲は、凄いとしか言いようがないです。

 

自分の感じるこのアルバムの素晴らしさ。

ポールの変幻自在のベース・・・過剰にやり過ぎ感もあるくらいに(特に、曲「I want you」でのお遊びのようなプレイ)。テクニックの専門的な細かい事は素人なので述べられませんが・・・それでも、後期に至ってのベース・プレイの変貌は如実に理解できます。このA面における演奏、完全にある域に達した感じです。

 

ジョージ・ハリスンはソングライターとして、このアルバムで完全に独り立ちしましたネ。それまでのアルバムにおける付け足し程度の扱いから、今作におけるジョージの作品「Something」「Here comes the sun」は、ジョンやポールの曲とアルバムに並んでいても対等に張り合える傑作。実際にそれを表しているように、「Something」はジョージの作品としては英国では初となる、ビートルズのシングル・リリース曲という名誉を受けています(「Com together」とのカップリング)。

 

ポールのソロになってからの、90年代の最初のワールド・ツアー。ジャパン・ツアーの時には、福岡まで飛行機に乗って見に行って来ました。

自分の青春時代からのアイドル・・・神と言ってもよい存在だった、ビートルズのひとり。4人の中で一番愛した、ポール・マッカートニーとの、ファン歴から言うと15年目にしての生での対面でした。

 

(実際は・・・観客席から確認できたのは、米粒ほどの大きさの存在だったのですが・・・苦笑)

 

ライブのアンコールの最後に奏でられたのは、このアルバムのB面の最後を飾るメドレー部分でした。

(曲「The end」で、コンサートも終焉するという趣向)

 

ポールとサポート・バンドメンバーによる、メドレー部の完璧に再現された演奏・・・感動的で、今でも忘れられません。

 

 

Come together」・・・ジョンの曲ながら、この曲といえば”これでしょ”という印象的な、イントロからすべてを飲み込むようなポールのベースの重く響く音がこの曲のすべてでは?

 

Something」・・・ジョージの傑作で、美しいメロディラインと共にこの歌詞が賞賛されていましたが・・・確か、後に歌詞の盗作騒動が起こって、ちょっとばかりミソの付いた曲です。

 

Maxwell's silver hammer」・・・こんな歌詞の曲はポールしか書けないという、逆説的にくだらない曲として取り上げられる曲ですが・・・実際にハンマーの打撃音を効果に使って。一般的になる前のシンセサイザーを、先駆けて導入しています。

 

I want you」・・・ジョンの曲です。エンディングのかなりハードな展開がクライマックスでは。ここでのポールの・・・あの縦横無尽に走るテケテケ・ベースが一番、自分の頭にこびり付いて離れないです。

 

Here comes the sun」・・・ジョージの太陽賛歌のフォーク・ロック・ナンバー。後半は、バンド演奏が入って、ここでもシンセが使われて徐々に盛り上がってゆく曲。

 

Because」・・・ジョン、ポール、ジョージ3人によるアカペラ風のコーラスワークを前面に出した曲。

 

You never give me your money」~「The end」メドレー・・・2曲目「Sun king」の秋の夜みたいな虫の音が聴こえるゆったりとしたスロー・テンポな曲調の中、コーラスと演奏が絡む空間は最上級の癒しを与えてくれます。「The end」での3人のギター・バトルも3者3様の特徴が聴けて圧巻ですネ。

 

 

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アビイ・ロード

 

 

 

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2008年12月17日 (水)

♪ ザ・ビートルズ の 「Magical mystery tour」

ザ・ビートルズの1967年12月に発表されたテレビ映画「MAGICAL MYSTERY TOUR」のサントラ盤。

 

 

 

 

ビートルズが前作である「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」から音楽性やファッションなど大きく変革しだした訳ですが、そういえば全員が口ひげを生やしだしたんですよね・・・それまでの、アイドル的な扱いや枠の呪縛から解き放たれて、自由に。

これは、ビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインの死による影響も有ったのでしょうか。

 

この「マジカル・ミステリー~」と「サージェント・ペパー~」は近い時期の作品ということもあり、非常に似ています。ジャケットも、そして収録曲も・・・きらびやかさが眩しすぎるサイケデリック文化と、ドラッグがもたらす意味不明とも取れる摩訶不思議感。

実はこの万華鏡的ゴチャゴチャ感は・・・自分のもっとも好きなジャンルの部類です。すなはちは、だからビートルズの活動期間においてこの頃が一番好きである、と言えます。

 

ところで、テレビ映画「マジカル・ミステリー~」の出来について、放送当時には賛否両論な意見だったというのを聞いた事があります。作品がビデオで発売された時には鑑賞しました。自分の評価は、イイものと思いましたか・・・あくまで音楽ビデオとして。

前作では、ペッパー軍曹の架空のバンドに扮して、そして今作では・・・セイウチなどの動物のかぶり物衣装で演奏・・・言ってみれば、色物バンドのような、もうお遊びの局地です(苦笑)

 

アルバムはA面がテレビ映画のサントラで、B面には・・・これがまた豪華すぎる!ラインナップとして、シングルカットされたビートルズの名曲がズラリ並んでいます。

全体像として、この頃のビートルズは、それまでのグループとしてアイドルユニット的まとまりから脱皮して、4人の個性が完全に浮き出てきた時期となり・・・

ポールは文句の付けようの無い完璧なるポップソングの王道を確立して、ジョンは得体の知れない雰囲気の世界観を作り出し、そしてジョージはジョージなりにインド音楽を上手く昇華して自分だけの音楽を作り出しました。

 

 

Magical mystery tour」・・・ホーンが印象的な曲ですが、テンポの変わるエンディングの怪しいピアノの音色もなかなかイイ味。 

 

Fool on the hill」・・・ポールの吹くリコーダーが印象的。そのポールが書いた歌詞も、ジョンは確か褒めていた。

 

Your mother should know」・・・ジョンのハモンド・オルガンと、ジョージのシタールも演奏されているらしい・・・個人的には、ジョンとジョージのコーラスが印象的。 白いタキシードの4人の胸に、ポールだけが黒いバラを付けている理由に憶測を呼んだ曲。

 

I am the walrus」・・・特殊加工されたジョンのボーカル、チェロやバイオリンなど弦楽器にホーンが異様な雰囲気を醸し出す、「Lucy in the sky with diamonds」と同タイプのこの時期のいわばジョンの傾向が出ている曲。(全体的にトリップしているような感じ、ドラッグの影響なのか・・・)

 

Hello goodbye」・・・覚えやすい歌詞で、学校の英語の授業に良く取り上げられる曲(苦笑)。ポールによる、完璧なポップ・ソングといえますが、アレンジは凄く凝っていて、ジョージ・マーティンの力量を感じる。

 

Strawberry fields forever」・・・この曲は、個人的にはジョンの曲ではビートルズのレパートリー中でも一番好きな曲です・・・実は。ポールの奏でるメロトロンによるイントロが凄く印象的ですが、それに続く歌、演奏、アレンジ、すべてが良い雰囲気の中に包まれて・・・最高な曲。元々が2つのバージョンを、編集してつなぎ合わせたという曲。

 

Penny Lane」・・・ジョンの「Strawberry fields forever」に対してポールのこの曲と、故郷のリバプールの地名に因んだ曲で、2曲カップリングによるシングル曲。間奏のトランペットが印象的。

 

All you need is love」・・・全世界31カ国で衛星生中継された特別番組で、イギリスを代表してビートルズが演奏した曲。フランス国歌で始まるイントロ、途中のポールの「She Loves you」のフレーズなど・・・色々な曲が遊び心で散りばめられている曲。

 

 

★マイ・コレクション・アルバム(LP盤、CD盤)↓


マジカル・ミステリー・ツアー

 

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2008年12月13日 (土)

゜♪ ザ・ビートルズ の 「THE BEATLES」

ザ・ビートルズの1968年の2枚組みアルバム「THE BEATLES」。

 

 

デザインも写真も何も無い・・・真っ白なジャケットから通称「ホワイト・アルバム」と誰もが呼ぶ作品です。前作「サージェント・ペパー~」や「マジカル・ミステリー・ツアー」とは違った方向性で作られたアルバム・・・というより、それまでの拘ったトータル性やコンセプトなどとは関係なく、どちらかというと4人が制約も無しに気ままに作った作品群を寄せ鍋のように集めたら、2枚組みになってしまった、という印象です。

 

とにかく・・・収録曲はジャンルも多様、実験性も含まれているし、ここにはグループとしてのビートルズのまとまりよりも、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人の個性が・・・かなり、集約されている。

この時期、ビートルズはインドの伝道師マハリシに導かれインドまで訪れています。そして、一番熱心だったジョンが神と崇めた事が間違いだったことを認めて、それは収録曲にも現れています。

デビュー以来の重要な人物であったマネージャー・ブライアン・エプスタインが死亡して、宗教家に陶酔するなど・・・精神的に不安定な時期だったように思われます。

 

自分のこのアルバムでのお気に入りは・・・それぞれに曲調もバラバラながら、多数あります。

ビーチ・ボーイズのパロディなのかバック・コーラスを真似てみたり、カリプソ風のリズムでホンキー・トンクピアノ、鬼気迫る激しいハード・ロック、かと思えば牧歌的な曲、ボードビル調・・・そして、子守唄。

 

「Dear Prudence」・・・インドに触発された曲。女優ミア・ファローの妹の事をジョンが歌った曲。ここでは、ポールのベース・プレイが目立っています。

 

「Glass Onion」・・・今までのビートルズの曲の題名や名前を歌詞に使った、パロディと皮肉が散りばめられたジョンの曲。ポールのリッケンバッカー・ベースの乾いた音がマッチ。

 

「While my guitar gently weeps」・・・ジョージの曲。親友であるエリック・クラプトンがギター参加した曲。ビートルズとしては、メンバー以外では初の他のミュージシャン参加。

 

「I will」・・・ポールの曲。この曲のベース音は口を使った音(声)で奏でられている。

 

「Helter Skelter」・・・騒がしすぎる、ビートルズ風ハード・ロック。オリジナルは25分に及ぶ長い曲(アンソロジー・プロジェクトで聴けます)。トランペットやサックスも使用されている。

 

「Blackbird」・・・オープン・コード、開放弦をうまく使ったアコースティック作品。

 

「Julia」・・・ジョンによるアコーステックな曲。ジュリアはジョンの母親の名前。歌詞に出てくる”Ocean child”は洋子(オノ・ヨーコ)の直訳。

 

 

★マイ・コレクション・アルバム(LP盤、CD盤)↓


ザ・ビートルズ [12 inch Analog]

 

 

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2008年12月 3日 (水)

♪ ザ・ビートルズ の 「Sgt.Pepper's lonely hearts club band」

ザ・ビートルズの1967年の6月に発表されたアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」。

 

 

 

 

このアルバムの評価は、ビートルズが好きか嫌いかに関わらず・・・ロックの歴史において革命的な衝撃をもたらし、これ意向の音楽の飛躍的発展においても大きく寄与して・・・それゆえに、偉大な影響を及ぼしたことには誰も異論がないのではないでしょうか。

ビートルズの全アルバム作品の中でも、一番の革命的傑作でしょう。そして、ロック史に残る金字塔と言えます。

 

ビートルズがこれまでに発表してきた音楽やアルバムがロックやポップ・ミュージックというジャンルのくくりだとしたら、このアルバムの分類は・・・まさに「芸術音楽」という称号がふさわしいのではないか、と。

4トラックで録音されたこの音の万華鏡が、当時の技術では信じられないマジックのようだと語られる伝説。プロデュースしたジョージ・マーティンは音の仕事師として、いよいよもって高い評価を得ることとなります。

当時のビートルズとジョージ・マーティンが、莫大な時間と労力を惜しみなく注入して、念密な作業の元にトータル(コンセプト)・アルバムとして完成させた芸術作品です。

 

自分のこのアルバム評なのですが、今でこそここに述べたように、仰々しい評価で過大なほどに称えていますが・・・実を言うと、最初からその良さを理解できた訳ではなかったです。

中学生の頃に、最初にこのLPレコードに針を落として聴いた時は・・・正直、恥ずかしい話、洋楽の奥深さや多面性については青二才だった自分なので、「Sgt.Pepper~」の”高くブッ飛びすぎた芸術性”には面食らうしか・・・すべが無かった。

 

14歳だった己(おのれ)の感性で聴いてみたけれども・・・ポールのポップでキャッチーな曲「Getting better」「When I'm Sixty four」はまだ分かりやすいものの。

Lucy in the sky with diamonds」や「Within you without you」に「Being for the benefit of Mr.kite」といった曲を立て続けに聴いた時には・・・何というか頭の中は?(はてな・マーク)だらけで混乱・・・(苦笑)

 

あまりにキラびやか過ぎて、音の多様性と情報量が多すぎて・・・(苦笑) 

 

贅沢に散りばめたサウンド・エフェクト、ドラックの関与が見える摩訶不思議なメロディ、オーケストラによる狂気と余韻のコントラスト・・・

これらの、既成観念を打ち壊したような未体験ゾーンを、理解不能から180度方向転換、心地よく歓喜を持って自分の体に迎えられるようになったのは・・・

 

高校生になって、少しばかり大人びて聴く耳が持てるようになった頃でしたか。

だから、聴き始めから理解するまでにはちょっとばかりの年月を費やす必要がありました。

このアルバムだけは、そんな特質すべき経験を終えてじんわり受け入れた訳で・・・いわば、ビートルズの全作品の中でもそれだけ自分にとって”異質なアルバム”と言えます。

最初の自分と同じような意見・・・すなわち、ゴチャゴチャし過ぎてて訳が分からないアルバム、という感想を持つ人もいるんでしょう・・・ね。 

 

前作までのアルバムと同様に、個々の曲の個人的レビューを書こうかと・・・思ったのですが。コンセプト・アルバムとしては、全曲通して聴いてこそ、その素晴らしさが滲み出て感じられる。

極端に言えば・・・一音一音までもが感動的とさえいえるので・・・ああだ、こうだ、と言うより聴いてください。傑作は人の意見で書き記すより、やっぱりすぐに体験して欲しいものです。

 

 

「Sgt.Pepper's lonely hearts club band」動画・・・音楽のみ。以下コメントのない動画は音楽のみです。

 

「With a little help from my friends」動画

 

「Lucy in the sky with diamonds」動画・・・アニメ映画「Yellow submarine」のシーンより。

 

「Getting better」動画

 

「Fixing hole」動画

 

「She's leaving home」動画

 

「Lovely Rita」動画

 

「A day in the life」動画・・・レア・プロモビデオです。

 

 

★マイ・コレクション・アルバム(LP盤、CD盤)↓


サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

 

 

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