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2009年9月の記事

2009年9月22日 (火)

♪ ウイングス の 「London Town」

 

ポール・マッカートニー率いる、ウイングス。

 

 

1978年発表のアルバム「ロンドン・タウン」。この作品を、ポールはヴァージン諸島の海に浮かべたヨットの上にレコーディング機材を運んで製作。その途中に、バンドはメンバーの2人の脱退によって、再びポール、リンダ、デニーの以前の3人体勢に戻ることになります。

このアルバムからは、「London Town」「With a little luck」といったシングル曲がカットされています。

この時期、前年の1977年に発売されたシングル「Mull of Kintyre (夢の旅人) 」は、ポールのスコットランドの農場でレコーディング。伝統的な楽器のパグパイプを全面的に伴奏に取り入れて、売り上げはビートルズが持っていた「She loves you」によるシングル売り上げ記録の160万枚を更新。最終的には200万枚を突破する驚異のヒットシングルになりました。当時のイギリスの流行の音楽とは反するようなトラッドな風情のこの曲が大ヒットしたというのは、もうポールの成せる技としか説明できないのでは。

ちなみに、”Mull of Kintyre”とはスコットランドのポールの農場があるキンタイア半島の先端にある岬の事。

 

前作のバンドとしてライブを意識したアルバム製作から一転して、傑作「Band on the run」の頃の3人に戻ったウイングス。

楽曲から地味な印象は正直ぬぐえませんが、雨(シルバー・レイン)の多いロンドンのアンニュイなイメージを曲調に表現したような名曲「London Town」といい、アコースティックな優しさと暖かさを感じられる名曲「I'm carring」、その他にもバラエティに富んだ楽曲群を含むこのアルバム。

間違いなく、ポールの作品の中でも傑作の部類に入ります。

 

「London Town」動画↓アルバム・ジャケットそのままのような、タワー・ブリッジ周辺の3人のプロモーション映像です。自分はお初でしたが、もしかしてかなりレアな映像?

  

「Mull of Kintyre (夢の旅人) 」動画↓

 

 

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♪ ダニー・エルフマン の 「The Little Things」

 

ダニー・エルフマン。

 

 

映画音楽家です。映画音楽監督、ですね。

この人を知るきっかけとなったのは映画「チャーリーとチョコレート工場」と遅くて、その後の「スパイダーマン」「バットマン」と色々な有名映画を手がけていた実績というのも知りませんでした。

映画を見て、この音楽は誰が担当しているんだろうと気にする事なんて、やっぱりめったにありません。

この曲は、映画「ウォンテッド」の主題歌。しかも、ダニー・エルフマン本人がヴォーカルを取って歌っている・・・この映画の他の挿入歌は、本職の音楽アーティスト達が歌っているので、それを差し置いて歌っています。

これが、まっとうなメロディが心地よく耳に残る正統派ハードロックなんですね。

それとともに、なんか声がいいなぁ、と思い・・・

珍しく、この曲、誰が歌っているんだろうとすぐに気に掛かって、ネット検索してしまいました。

 

音楽ではなく当の映画の評価はというと、劇場公開ではなくテレビでDVDを見ました。

やはり・・・女優アンジェリーナ・ジョリーの存在感は凄いですね、猛獣のような肉食系の表情もですが、元々のアクションスターとしての本質も堪能できます。

奇抜とはもういえないけれど(スローモーションで弾丸の軌道を描写する”マトリックス系”ですね)、映像の秘密は監督がロシア映画「ナイト・ウォッチ」を作った人ということで映像美に特にこだわっているのは感じました。

だから、十分に楽しめた映画でした。

 

Danny Elfman の 「The Little Things」PV動画↓

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2009年9月13日 (日)

ビートルズのリマスター盤、発売開始しました

 

買うべきか・・・買わざるべきか・・・

う~ん。

まだ、決めていません。

 

自身のオリジナル・アルバムのコレクション。

LPレコード盤は、全作品を愛蔵しています。

これは、中学から高校の学生時代に購入、揃えました。

アナログ音源を含むCD盤も、全作品を愛蔵しています。

こちらは、もう社会人になっていた頃にCD化され、揃えました。

 

さて、今回のデジタル・リマスター化。

音楽ロック史に刻まれた偉大なビートルズの楽曲が、他のアーティスト達のリマスター化が進む中では何故か立ち遅れている感じ、ではそれはいつになるのか?と言われていましたが。

初期の頃のアルバム4作品のアナログ・モノ音源録音の良さに触れ、すなはち初のステレオ化に反リマスター化の意見も、何かで読みました。

これは、実際に自分の耳で聴いてみないと何とも言えない。

今回の特典は、ドキュメンタリー映像や未公開のビートルズ映像がDVDで付いてるみたいです。

(う~ん、この部分には、見てみたいと心動かされる感じです)

 

音楽業界の乗っかかるイベント性の高い企画に、若い人たちがビートルズの音楽に触れるなり関心を持つなりの良い機会となるのは・・・

どちらにしても、喜ばしい限りです。

 

買うか、買わないかの結論?

サイフの中が淋しくなくなってから、考えたいと思います(苦笑)

 

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2009年9月 7日 (月)

♪ ウイングス の 「At The Speed Of Sound」

ウイングス。

 

 

 

1976年のウイングスのアルバム「スピード・オブ・サウンド」は、前作から揃った最強のラインナップと言われている5人のメンバーで作られた作品。アビー・ロード・スタジオで録音されました。

バンドが全面に押し出されて、アルバムの半分近くをポール以外のメンバーがヴォーカルを取っています。このスタンスは、ウイングスがもはやポールのワンマン・バンドではない、という証明。曲「Cook of the house」では、リンダまでもリード・ヴォーカルを取っています。

このアルバムのハイライト、代表曲といったらやはりシングル・カットもされた「Silly love song」。ウイングスの十八番ともいえる(自分はそう思っています)、ポール、リンダ、デニー・レインの、独立したメロディ・パートが見事に調和する素晴らしいコーラス・ワークが楽しめます。ポールのベース・プレイも光ります。

 

自身の、このアルバムの評価です。

楽曲の完成度は高く、バンドとして機能していますが・・・やはり、ポール・マッカートニーのファンであれば正直な気持ちとして、全曲ポールの歌声で占められていても何ら不満はありません。

「ビートルズ再結成の話なんか、もうよしてくれ」というこの時期のコメントがあったように、ポール自身はウイングスというバンド活動の成功の絶頂期を迎えて、満足していた模様です。

  

「Silly love song」動画↓1976年当時のツアーとライブの様子が描かれた動画です。

 

「Silly love song」動画↓ポールの監督映画「Give my regards to Broad street」の中での演奏シーン。映画自体は不評と、興行も失敗でしたが。ドラムがジェフ・ポーカロ、ギターがスティーブ・ルカサーという最強TOTOコンビに、ベースはここではポールではなく、素晴らしいプレイを見せているロイス・ジョンソン。衣装や演出などPVのような凝った映像は、正直・・・カッコ良過ぎますネ。

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