«  ♪ ザ・ビートルズ の 「Abby road」 | トップページ | ♪ザ・ビートルズ の 「Yellow submarine」 »

2008年12月30日 (火)

♪ ザ・ビートルズ の 「Let it be」

ザ・ビートルズの1970年5月発売のアルバム「Let it be

 

 

 

 

ビートルズの事実上、最後にリリースされたアルバムです。

 

「ホワイト・アルバム」後、危機感からポール・マッカートニーが原点に返りライブを再開しよう、という提案の元に1969年にテレビ・ショーのためにリハーサルが始まったとされています。

このテレビ・ショーの計画が中止になり、そのままアルバム製作のためにこの活動は続けられました。有名なアップル・ビルでのライブ・コンサートもこの時に行われています。この時の模様を収めた膨大なテープを元に、「Get back」という名前でアルバムが発表される予定だったものが、しばらくの間放置され、このテープをフィル・スベクターがプロデュースしてアルバム「Let it be」が完成しました。

 

ポールは、1970年4月10日にビートルズ脱退を表明しています。その後に合わせるかのように5月に、このアルバムが発表されました。

この当時のビートルズのグループ内に起こっていた出来事は、ドキュメンタリー映画「Let it be」で垣間見れます。メンバー達の疲れや閉塞感漂う雰囲気、セッションの時にポールとの口論の末にジョージ・ハリスンが一時姿を消してしまうという出来事も起きた、緊張感。

 

このアルバム、”ビートルズっぽくない”と言われます。リリースされたアルバムの、フィル・スベクターのオーバーダビングをポールが気に入らなかった事は有名で。特に、「The long and winding road」のアレンジについて、ストリングスの使い方や過剰な間奏など・・・のちにソロになってから、ポールは信頼するジョージ・マーティンのプロデュースの元にこの曲をリカバーしています。

 

自分の評価ですが、リリースと製作の順番が前後してしまう「Abby road」との対比として、音源や演奏など・・・荒さや出来の質など、やはり感じてしまうのは否めませんが。曲の良さは否定しようが無く、やはりビートルズです。

 

追記ですが、セッション・ミュージシャンとしてスタジオに呼ばれたビリー・プレストンが素晴らしいオルガン演奏(ローズ・ピアノ)を聴かせてくれていますよネ。特に「Get back」の間奏ソロなど・・・

 

 

Two of us」・・・カントリー・タッチのアコースティック・ナンバー。ポールとジョンのコーラスが聴けます。

 

Across the universe」・・・世界野生生物基金の為に作られた曲。この曲は2バージョン存在しますネ。アルバム・テイクではない、鳥の羽ばたき音のイントロで始まる方が良いかな・・・ここでは「Naked」バージョンです。

 

Let it be」・・・有名すぎる曲です。ビートルズ・ナンバーでも普遍的に知れ渡っている代表曲。ピアノ練習曲と、悪い?言われ方をされる有名イントロですが・・・専門家に言わせると、あの感じを出すのはなかなか難しいのだそうです。

 

I've got a feeling」・・・ポールの絶叫ヴォーカルが山場に用意されている曲。ジョンのソロ・ヴォーカル・パートも良い味があります。ジョンとポールとの別パートを歌う掛け合いで絡むヴォーカルも・・・素直に醍醐味を感じてしまう。

 

The long and winding road」・・・どうなんでしょう、フィル・スベクターの仕事振りはやはり過剰なのか?曰く付きという、そうゆう風に聴いてしまうから、感じてしまうのか。この曲の間奏は、この大袈裟なパターンとして頭に染み付いているのも事実なんですよネ。ここでは、余分なものをそぎ落としたような、オリジナル・バージョン。

 

For you blue」・・・ジョンのラップ・トップで奏でられるスライド・ギターが聴けます。まさに・・・ブルースですネ。

 

Get back」・・・このイントロを聴くと、アップル屋上のライブ・シーンを思い出してしまいます。最後にジョンが「オーディションに~」で笑いが起こるシーンまで録音されているのはライブならでは。この曲も2バージョンあります。アルバムと別・テイクのエンディングも好きですネ。

 

 

★マイ・コレクション・アルバム(LP盤、CD盤)↓ 


レット・イット・ビー

「Get back」スタジオ・ライブ動画↓・・・ゲット・バック・セッションのレア映像なのでしょうか?ミック・ジャガーの姿がチラリと映ったりしています。

 

 

「I've got a feeling」ライブ動画↓・・・ポールのソロ・ライブです。まだつい最近で今年の6月、キエフでの模様。

 

  

「The long and winding road」ライブ動画↓・・・リンダ・マッカートニーの追悼コンサートから。元ワムのジョージ・マイケルによるライブ・パフォーマンスです。元曲の素晴らしさを損なわずに、愛情を持って歌い上げているのに・・・感動。

|

«  ♪ ザ・ビートルズ の 「Abby road」 | トップページ | ♪ザ・ビートルズ の 「Yellow submarine」 »

ザ・ビートルズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176729/43021609

この記事へのトラックバック一覧です: ♪ ザ・ビートルズ の 「Let it be」:

«  ♪ ザ・ビートルズ の 「Abby road」 | トップページ | ♪ザ・ビートルズ の 「Yellow submarine」 »